7/29発売ファミ通

横顔


巻末の浜村通信のコラム

ゲームソフトの二次収益がどうのこうのっていう内容やった。通信的には
二次収益が確保されたら業界的にはいいねぇ〜、っていう肯定スタイルで
書かれていた。例として「もじぴったん」が挙がっていた


ことばのパズル もじぴったん


上のは通常版で定価5040円。ベスト版は1800円で購入可能。これが通常版より
ベストの方が断然売れてんねんて。ベスト版になるソフトってのは特に基準が
無い。ランキング何位以内とかじゃなくて、一番の要素は在庫が店舗に無い、
ってことらしい。今までにも通常版よりベストの方が売れるソフトは結構ある
よね。


これはPSでの例やけど、ファミコンミニもそうやし、他機種への移植も一緒やね。
今は家庭用→携帯ゲーム機ってのが多いんちゃうかなぁ。あとは携帯とかね。
任天堂のレボリューションでも、過去の全てのファミコンをDL可能にすらしい。


確かにコンテンツ産業にとって、使い回して収益を確保する志向は仕方ないとは
思う。なんで、こんなに使いまわすんやろう?やっぱり1つのソフトに対する
開発費が高いからやろうか?ってか単純に経費少なくて儲けでかいもんなぁ。


ユーザーにとってもメリットは多いけどさぁ、最近の使いまわし&シリーズものの
多さには多少辟易する。あと、ベストが売れるってのは通信は、ベストの売り方が
良かった、って言ってるけどそうなんけ?少なくとも「もじぴったん」の場合は
単に、高かった、だけの気がすんねんけどなぁ。ACからの移植なんやし、ましてや
パズルゲームならきょうび、定価5千円はだ高いって。


企業にとってある程度の利益は必要だし、仕方ないけど、あまりに二次収益志向に
傾斜されてしまうと、本末転倒ちゃうかと多少危惧したので書いて見ました。